硬式野球ボールを一針ずつ修繕。神戸市の就労継続支援B型「フクスポ」で取り組む、選手を支える仕事
2026/10/29
こんにちは。
神戸市中央区にある「福祉×スポーツ」の就労継続支援B型 フクスポです。
フクスポでは、野球チームや学校などからご依頼いただいた硬式野球ボールの修繕に取り組んでいます。
今回ご紹介するのは、利用者さんが実際にボールを縫い合わせている作業風景です。
写真では、利用者さんがボールを両手で持ち、針と赤い糸を使って丁寧に縫い進めています。
一見すると小さな作業に見えるかもしれません。
しかし、この一針一針が、使えなくなったボールを再びグラウンドへ届けるための大切な工程なのです。
硬式野球ボールの修繕は、丁寧な手仕事から生まれる
硬式野球ボールは、練習などで繰り返し使用するうちに糸が切れたり、革が摩耗したりすることがあります。
フクスポでは、ボールの状態に応じて、糸の縫い直しや革の張り替えなどを行っています。
特に革の張り替えでは、古くなった革を剥がし、ボールの芯の状態を確認しながら、新しい革を取り付けていきます。
そして、革の位置を調整した後に行うのが、今回の写真にある縫い合わせの作業です。
ボールをしっかり持ち、専用の針と糸を使って、一目ずつ縫い進めていきます。
糸を通す位置や引っ張る強さが変われば、仕上がりにも違いが出てきます。
そのため、速さだけを求めるのではなく、丁寧さを大切にしながら取り組んでいます。
一球の完成までには、さまざまな仕事がある
「野球ボールの修繕」と聞くと、針と糸で縫う作業を想像する方が多いかもしれません。
しかし、実際には完成までに多くの工程があります。
例えば、古くなった革を剥がす作業、ボール内部の糸を巻き直す作業、縫製用の糸を適切な長さに切る作業、糸にロウを塗る作業、革の位置を合わせる作業などです。
そして最後に、革同士を丁寧に縫い合わせていきます。
フクスポでは、こうした工程を細かく分けることで、一人ひとりが自分の得意なことを活かせるように工夫しています。
手先を使う細かい作業が得意な方もいれば、準備作業をコツコツ進めることが得意な方もいます。
一人ですべての工程を完成させる必要はありません。
それぞれが担当できる仕事を積み重ね、一つのボールを完成させる。
このような協力の形も、フクスポが大切にしていることの一つです。
未経験からでも挑戦できるボール修繕
就労継続支援B型事業所を探している方の中には、「自分にできる仕事があるのだろうか」と不安を感じている方もいると思います。
特にボール修繕のような専門的に見える作業では、「器用でなければ難しいのでは」と思われるかもしれません。
しかし、フクスポでボール修繕に取り組んでいる利用者さんの多くは、未経験からのスタートです。
最初から上手に縫える必要も、野球のルールを詳しく知っている必要もありません。
まずは作業を見たり、実際に道具に触れたりしながら、自分に合った工程を見つけていきます。
また、身体の状態や作業のしやすさに合わせて、道具や作業方法を工夫することも大切にしています。
私たちが目指しているのは、人を仕事に合わせることではありません。
一人ひとりが自分の力を発揮できるよう、仕事の方法や環境を工夫することです。
自分が縫ったボールを、待っている選手がいる
フクスポのボール修繕には、実際に依頼してくださる野球チームや学校があります。
つまり、利用者さんが取り組んでいるのは、作業のためだけに用意された仕事ではありません。
必要としてくださる方がいて、完成を待っている人がいる仕事です。
目の前の一球を丁寧に修繕する。
完成したボールを、依頼してくださったチームへ返却する。
そして、そのボールが再び練習などで使われる。
このように、自分の仕事が誰につながっているのかをイメージできることは、とても大切だと考えています。
作業に取り組む時間だけでなく、その先にいる選手たちの存在を感じられること。
それが、フクスポのボール修繕ならではの魅力です。
「福祉×スポーツ」で生まれる、社会とのつながり
スポーツを支える方法は、選手としてプレーすることだけではありません。
道具を整えることや、使えなくなったものを修繕することも、スポーツを支える大切な役割です。
フクスポでは、障害のある方などが、硬式野球ボールの修繕や折れたバットを再利用した商品製作を通じて、スポーツと関わる機会をつくっています。
利用者さんにとっては、仕事を通じて社会とのつながりを感じられる機会になります。
野球チームにとっては、傷んだボールを再利用するという選択肢が生まれます。
そして、廃棄されるスポーツ用品を減らすことにもつながります。
こうした取り組みを少しずつ広げながら、スポーツと福祉の双方に価値のある仕事を増やしていきたいと考えています。
神戸市中央区で就労継続支援B型をお探しの方へ
フクスポでは、現在新しく利用を希望される方を募集しています。
硬式野球ボールの修繕のほか、折れたバットを活用した靴べら製作やレザークラフトなど、さまざまなものづくりに取り組んでいます。
経験や得意・不得意だけで判断するのではなく、一人ひとりの体調や希望に合わせて作業を考えています。
送迎にも対応しており、管理栄養士監修の昼食は1食100円から提供しています。
「ものづくりに興味がある」「自分のペースで働きたい」「誰かの役に立つ仕事がしたい」
そんな方は、ぜひ一度フクスポの見学・体験をご検討ください。
公式LINE・お電話・ホームページのお問い合わせフォームからご相談いただけます。
一針ずつ丁寧に縫い進める仕事が、選手たちの活動を支える力になる。
これからもフクスポは、一人ひとりの仕事を大切にしながら、「福祉×スポーツ」の可能性を広げていきます。
神戸市中央区にある就労継続支援B型 フクスポでは
新規見学・体験を随時募集しております!⚾✨
「ちょっと気になる」
「まずは見てみたい」
そんな方も大歓迎です😊
「就労継続支援B型ってどんなところ?」
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そんな疑問からでも大丈夫です!
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丁寧にご相談をお受けいたします🌱
フクスポでは、
「スポーツ×福祉」をテーマに
楽しく・前向きに取り組める環境づくりを大切にしています。
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※確認次第、順次ご返信させていただきます。
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