機械では仕上げられない部分を人の手で|折れたバットから作る靴べらの「手仕事」

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機械では仕上げられない部分を人の手で|折れたバットから作る靴べらの「手仕事」

機械では仕上げられない部分を人の手で|折れたバットから作る靴べらの「手仕事」

2026/08/28

こんにちは。
就労継続支援B型フクスポです。

フクスポでは、役目を終えた野球バットを再利用し、靴べらなどの商品へ生まれ変わらせる取り組みを行っています。

一本のバットが商品になるまでには、切る・削る・磨く・仕上げるなど、さまざまな工程があります。

今回はその中から、金やすりや彫刻刀を使った手作業での仕上げについてご紹介します。

 

最後は「人の手」で仕上げる

靴べらを大まかな形に加工する際には機械も使用します。

しかし、それだけで商品が完成するわけではありません。

角の丸みや細かな凹凸、手に触れたときの感触などを確認しながら、金やすりや彫刻刀を使って少しずつ形を整えていきます。

削って、触って、確認する。

そして必要であれば、もう一度削る。

こうした細かな調整は、実際に自分の手で触れながら行うからこそできる工程です。

 

見た目だけではなく「使いやすさ」まで

私たちが目指しているのは、単に「折れたバットから作った」というだけの商品ではありません。

実際に購入してくださった方が、

「使いやすい」
「手触りがいい」
「長く使いたい」

と思っていただける商品にしたいと考えています。

そのためには、目に見える部分だけでなく、実際に手に触れる部分や細かな形にもこだわる必要があります。

 

工程があるから「仕事」が生まれる

そして、ものづくりにさまざまな工程があることは、フクスポにとってもう一つ大きな意味があります。

加工することが得意な方。

紙やすりで磨くことが得意な方。

金やすりを使って細かな形を整えることが得意な方。

一つの商品を細かな工程に分けることで、利用者さんそれぞれの得意なことを活かせる仕事をつくることができます。

全員が同じ作業をする必要はありません。

それぞれが自分の得意な工程を担当し、その仕事がつながることで一つの商品が完成する。

そんなものづくりの形も、フクスポが大切にしていることの一つです。

 

「作業」から「商品」へ

自分が削ったものが、次の人の工程へ渡る。

そして、最後には一つの商品となって誰かの手に届く。

だからこそ、一つひとつの工程には意味があります。

ただ作業をこなすのではなく、「良い商品をつくる」という共通の目的に向かって取り組む。

これからもフクスポは、手仕事の良さを大切にしながら、利用者さんそれぞれの力を活かせるものづくりに取り組んでいきます。

 

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